日本住宅公団将監団地
宮城県仙台市泉区将監 公団賃貸住宅(民間払下済) 昭和48年5月入居開始
仙台市北部の将監ニュータウンと呼ばれるエリアに建設された公団住宅です。公団賃貸住宅でしたが、現在は地元の不動産業者に売却され、民間賃貸住宅として管理されています。
(2022年12月15日更新)

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1街区は、広場が住棟間につながっていく公団住宅らしい住棟配置です。近隣の将監中学校の西側にボックス型の給水塔があったそうですが、行った時には既に無くなっていました。2018年ごろまで残っていたようです。

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「URから民間に変わりました」と横断幕が掲げられていました。

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住棟は寒冷地仕様になっており、階段室の踊り場部分にガラスがはめられています。北海道の団地と異なり、階段室の入り口にはドアは設けられていません。

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メイン通路

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夕方に訪れましたが、たくさん子どもたちが遊んでいて明るい雰囲気の団地でした。

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将監団地の最大の特徴は絵本のようなタッチの住棟壁画です。この棟はリスさん。

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バンビちゃん

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ワンちゃんと何故かひよこ。

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こんな感じで並んでいます。

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集会所と管理事務所です。

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地形に合わせて住棟が段々になっています。

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ボール遊びをする子どもたち

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猫ちゃんの絵の下にはプレイロット

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かわいい猫ちゃんの住棟壁画がありますが、団地で猫は飼えません。

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こちらの1-12号棟のみ昭和53年に建設されました。

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団地内はゆるやかな坂になっています。

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東側に隣接して建っている分譲団地「将監マンション」です。間取りも形も公団分譲住宅そのものですが、公団20年史には載っていませんでした。

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2街区です。

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牛さん壁画

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馬壁画

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丘の上の素敵な団地でした。将監団地は以上です。(写真全31枚)
(c) 2005 Terui Keita