日本住宅公団南永田団地
神奈川県横浜市南区永田みなみ台 公団賃貸・分譲併存 昭和49年3月入居開始
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賃貸住宅1425戸、分譲住宅1035戸を擁する大規模団地です。京急線の弘明寺駅または井土ヶ谷駅からバスでアクセスできます。屏風のように長い高層スキップフロアが立ち並んでおり、奈良北団地や南神大寺団地とは兄弟的な存在。V字型住棟も見ものです。
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高層棟が屏風のようにつながっています。敷地の半分は分譲。
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日本住宅公団では、郊外の中層団地と都市部の高層団地(面開発市街地住宅等)の2パターンを主軸に住宅建設を進めてきました。しかし昭和40年代後半になると地価高騰や用地不足がますます深刻になり、郊外立地であっても土地の高度利用が至上命題となっていきました。南永田団地と奈良北団地、南神大寺団地の3団地は「郊外型の高層高密団地」という新しいタイプの団地として誕生しました。高層住宅の弱点をどうやって補っていくかを模索した結果、当団地では半階ずらしスキップフロア型や住棟内プレイスペース等、大変興味深い施設がたくさん設けられることとなりました。
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神奈中バスで団地に到着。中に歩いていきましょう。
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お〜。型廊下型とスキップフロア型が連結されています。ダイナミック!
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写真中央の建物は、ポイントハウス的な位置づけのV字棟です。
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こんなところに住都公団かもちゃんずロゴを発見。
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こちらには短命に終わった都市公団のロゴ!
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写真では、高層棟に圧倒されて分かりにくいかもしれませんが、かなり起伏が激しいです。
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ダイナミック!
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プレイロット
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この高低差!右側に見える2階建の建物は管理事務所です。
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どどーん。4階の共用廊下から崖の向こうに橋がかかっております。
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V字棟
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1階はピロティ
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中に入ってみるとこんな感じ。
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住棟の連結部にカバーがされています。
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この連結部、実はプレイスペース(住棟内の遊び場)になっております。中を見てみましょう。
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こんな感じになっております。
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振り向くとなんと滑り台が!郊外高層団地が珍しかった当時、公団は「エレベーターに乗らないと下に降りられないような団地では幼児が一人で遊ぶための場所を住棟内に確保しなければならないのでは」と考え、このような場所が用意されたのです。川口芝園など他の高層団地でも結構見かけます。。
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住棟内の案内看板。味がありますね。
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ここにも滑り台!エレベーターホールと一体になっています。
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滑り台は人研ぎ!
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この団地のスキップフロアは、共用廊下が半階分上の方に設置されています。共用廊下床面の直下に4階住戸の窓、共用廊下屋根部分の直上に5階住戸の窓が設置されており、共用廊下沿いには窓が出てこないようになっています。全ての住戸でプライバシーが確保されているというわけです。
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すごい迫力。
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住棟間の渡り廊下。ダイナミック!!
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渡り廊下の中
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国鉄の駅舎みたいなデザイン?
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ダイナミックな住棟の足元には緑に包まれた空間が広がっています。
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こちらはも分譲棟
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お城みたいですね。
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のんびり
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永田台小学校
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管理事務所
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森の中からにょきにょき
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スキップフロアの4階に直接つながる渡り廊下
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どこが一階だかわからなくなりそう。
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商店街付近も立体的
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1階と2階が商店街になっています。日曜日なので開いている店舗は少なめでしたが、空きテナントは少なかったです。
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