神奈川県営浦賀かもめ団地
神奈川県横須賀市鴨居 神奈川県営住宅(公営住宅) 昭和45年入居開始
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浦賀駅からバスで15分。鴨居白潟海岸を埋め立て、昭和44年より3年間かけて建設された神奈川県営住宅です。総戸数1689戸、敷地面積128410平米を誇ります。中層フラットと高層棟で構成されており、中央には商店街や公共施設が配置されています。
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見てください!この眺め。東京湾の向こう側には房総半島が見えます。向こう側の山のようになっているあたりは、方向的に富津市のマザー牧場があるあたりです。東京湾を行き交う船もよく見えます。
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市街地から外れた場所にありながら、高層棟が4棟配置されており、高密な団地になっています。最上階からの眺めはさぞ格別でしょう。
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所々インターロッキングブロック張りの通路があり、景観上のアクセントになっています。
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非常に天気に恵まれました。団地の神様が微笑んでくれたようです。
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中層フラットはPC工法で組み立てられたもの。潮風が凄まじいものの外壁の痛みはあまり見られませんので、塩害対策が施されているものと思われます。
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見事な眺めです。
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北側はすぐ山です。
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左側の水色の建物が商店街です。右側の建物は集会施設や診療所、神奈川県警の駐在所です。この商店街の後ろにはもともと高層棟があったのですが、取り壊されて診療所ができました。
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タコ遊具のプレイロットやグラウンドが配置されています。
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エレベーターホールより。山の斜面には官舎が立ち並んでいました。
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高層棟は型廊下型です。
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タコ遊具
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吸盤付きです。
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中層フラットもいくつか間取りが用意されています。写真右側の棟と左側の棟で窓の数が異なりますね。
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ピーヒョロロロロと鳶の鳴き声が聞こえました。
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地上に降りると、ここが海沿いとは思えない雰囲気です。
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住棟ごとに色を変えてあるのですね。
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西寄りの高層棟からの眺め
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こうみると結構戸数がありますね。
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団地のすぐ脇には、なんと釣り船の船着場が。
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船がいっぱい。
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船着場のすぐそばが、かもめ団地バス停です。
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屋根は飛んで行っちゃったのかな?
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高層棟には神奈川県のマークが入っています。
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団地西端の道路。
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磯の香りは相当なものです。
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ここは本当に海沿いなのかと思うような風景。不思議な気分。
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団地の南側に来ました。海岸線には大量の消波ブロックが!
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もともと堤防はここまで立派なものではなかったそうです。昔、高潮でえらいめにあって、背の高い堤防が整備されたのだとか。
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振り返ると海なのが信じられない。
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高層棟
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この場所には、何か公共施設があったようです。幼稚園?でしょうか。
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団地の西側には、かもめ団地建設に伴う児童増加に対応するために海を埋め立てて建てられた「光洋小学校」がありました。残念ながら平成21年に閉校となり、土地は民間に払い下げられました。跡地はマリンリゾートに転用される計画です。
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後ろに見える南入り型住棟は隣接する官舎(自衛隊宿舎)です。
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(c) 2005 Terui Keita