公団ウォーカー

団地写真集神奈川県>公団百合ヶ丘第二団地

日本住宅公団 百合ヶ丘第二団地
(ゆりがおかだいにだんち)


神奈川県川崎市麻生区百合丘
公団賃貸住宅 昭和35年入居開始(建替のため現存せず)

 小田急線の百合ヶ丘から南へ約1km。起伏の激しい丘陵地帯に立地する公団住宅です。土地の起伏を克服するため、階段状の住棟やポイントハウス(スターハウス)が多用されています。現在、この団地は取り壊されて、新築の団地が建っています。


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かつては第一団地もあったそうですが、撮影に行ったときには既に取り壊しが終わっていました。






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2棟のスターハウスが確認できます。この写真からも高低差がかなりあることが分かると思います。






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126号棟。かなりの数の建物がかつては建っていたのでしょう。






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妻側に庇(ひさし)がありません。昭和30年代の古い団地に見られる特徴です。






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団地の外周道路。






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取り壊し対象とあって、外壁が相当に剥げ落ちてしまっています。退去も相当進んでいるようでした。






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煙突のようなものが階段室の両側に付いています。左側はダストシュート、右側は焼却炉の煙突です。このような構造は珍しいです。






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見上げるとこんな感じ。






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ダストシュートの取り出し口です。






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プレイロットです。このころの団地の公園ってくずかごがちゃんと常備されてましたよね。






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誰もいない公園






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この穴は一体何なのでしょうか。






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階段室の様子






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土地の形状に合わせて変化する住棟






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高台に建っているので眺めがとても良いです。最上階まで登ればかなり遠くまで見渡せそうです。






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砂場






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入口部分。ポストが細い柱で支えられている構造は、この時代の特徴です。






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団地ねこ発見。






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背後には建て替え中の建物。






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仕切りの柵はひん曲がってます。私の住んでいた団地にもそっくりなのがありましたが、小っちゃいころこれにつまづいて歯を折ったことがあります(笑)






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スターハウスの北側。階段室の上部に住棟番号がある格好。高台で羽を広げる鳥のように堂々としています。






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スターハウスの入口






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外壁がだいぶ傷んでしまっています。取り壊し目前という感じです。






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踊り場






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スターハウスの階段室。






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昭和30年代の団地によく見られる丸い覗き窓のメーターボックス。







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玄関ドア。インターホンではなく、呼び出しブザーがドア右側についていますね。






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スターハウスの踊り場。ダストシュートの投入口があります。高台にあるので見晴らしも良いです。







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スターハウスの階段室







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スターハウス東面。







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凛としていてかっこいいですね。







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スターハウスの周りは広々としています。







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かなり高い場所に建っていることが分かると思います。






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中層フラット114号棟。この時代では一般的な4階建て。







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スチールサッシがオシャレですね。性能面ではアルミサッシに軍配が上がりますが、スチールサッシの方がすっきりしたデザインです。






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中層フラット住棟のダストシュート。当然のことながら開けられなくしてありました。







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団地内の階段。







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スターハウス







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商店街棟もありました。テラスハウスのようです。






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酒屋さん。





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