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日本住宅公団 みさと団地 (みさとだんち) ★★★ 埼玉県三郷市彦成 公団賃貸・分譲併存 昭和48年4月〜昭和49年12月入居開始 |
みさと団地は、国鉄武蔵野線の開業とほぼ同時に完成した総戸数9867戸を擁する巨大住宅都市です。三郷市北部の湿地帯を地盤改良したうえで建設され、周囲に生活関連施設が無かったことから団地内に大型の商店街や公共施設が設けられました。 当時開業したばかりの武蔵野線は40分に1本程度の運行本数であったうえ、最寄りの新三郷駅はまだ無く、三郷駅から団地までバスで20分ほどかかっていました。陸の孤島となっていた当時の人気は芳しく無く、空き家が大量発生してしまったため、やむを得ず一部住戸で2戸をつなげて1戸にする工事が行われたのでした。 しかし、昭和60年に新三郷駅が開業し陸の孤島が一転、駅前団地となり、隣地に平成20年に北欧家具の「IKEA」、平成21年に大型ショッピングセンター「ららぽーと新三郷」が続けて開業したことで、一気に注目を浴びる団地へと変身しました。更につくばエクスプレスの開業により、秋葉原まで35分程度で到達できるようになりました。 みさと団地が計画されていたころ、「住宅団地の緑化推進を計る」という基本方針に基づいて昭和46年7月31日付通達が出され、住戸1戸あたりの植栽工事費が従来の2倍程度に引き上げられたため、みさと団地では幾何学的な住棟配置の中に多くの緑地帯が配置されました。 |
写真集(5部構成) | ||
1.北地区の賃貸エリア(その1) |
2.北地区の賃貸エリア(その2) |
3.南地区の賃貸エリア |
4.北及び南地区の分譲エリア |
5.中心地区 |
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