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日本住宅公団 若葉台団地 (わかばだいだんち) 埼玉県鶴ヶ島市富士見・坂戸市千代田 公団賃貸・分譲併存 昭和54年3月入居開始(賃貸は昭和55年3月) |
東武東上線若葉駅から徒歩10分ほどの公団住宅です。入居年月日は坂戸地区(第一団地分譲住宅)が昭和54年、鶴ヶ島地区(第二団地賃貸及び分譲住宅)が昭和55年となっています。 分譲住宅と賃貸住宅が併存し、中層フラットのほか高層ポイントハウスやテラスハウス等、住棟のバリエーションに富んでいます。 従来型の箱型の団地は、この年代で一区切りといった形で、翌年の昭和56年(日本住宅公団が住宅・都市整備公団に改組された年)からは、定番の箱型団地は見られなくなり、複雑な形をしたマンションっぽい団地が主流となっていきました。 |
1-1 住宅公団発足から25年。初期に比べ建物のデザインなどは大きな変化が見られますが、歩車分離やプレイロットの確保など、団地配棟の根本的な設計思想は全く揺らいでいません。 1-2 敷地内は整った庭園風の空間や、蛇行した散歩道などが用意され、歩く人の目を楽しませるものになっています。 1-3 石張りの散歩道。 1-4 団地内の通路の多くがインターロッキング貼りになっていて、戸数消化に必死だった昭和30〜40年代の団地に比べだいぶゴージャスな感じがでてきました。建物に目をやると、典型的な階段室型エレベーター無しの5階建て板状住棟という基本形は継承されているものの妻面に窓がついたり、北側にサービスバルコニーがつくようになるなど、所々に進化が見られます。 1-5 芝生やパーゴラ、集会場がある風景はずっと変わらない風景です。 1-6 1-7 プールがありました。 1-8 1-9 葉っぱ型のパーゴラ 1-10 緑が多い歩行者路 1-11 プレキャストコンクリートを使用した工法を採用し、バルコニーや階段踊り場部分等曲線が生かされたデザインとなっています。 1-12 昭和40年代中盤の花見川団地や百草団地の時代から、ポイントハウスに代わり高層タワー型の棟が建設されるようになりました。 1-13 正面から見るとスターハウスみたい。 1-14 1-15 1-16 庇やベランダが曲線状。 1-17 入口部分も凝ったデザインになりました。 1-18 集会場前。 1-19 全体的に広々していて、心地いい団地です。 1-20 1-21 1-22 8階建ての建物はスキップフロアタイプの建物です。 1-23 1-24 プレイロット 1-25 1-26 芝生がきれいに手入れされていますね。 1-27 1-28 ポイントタワーの北側。ここにもプールがありました。 1-29 1-30 わざと土を持って起伏を付けることで、景観に変化を持たせる工夫です。 1-31 1-32 1-33 1-34 ブランコ 1-36 スキップフロア高層棟 1-37 テラスハウスもありました。分譲です。 1-38 テラスハウス |
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