公団ウォーカー

団地写真集東京都区部公団神代団地>1.団地の解説(団地ツアー)

このページでは、団地の中を歩きながら神代団地の特徴について紹介していきます。


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まずは団地の案内図のご紹介。この団地は、東西に大きな遊歩道が配置されているのが最大の特徴です。中央部には野川が横切っています。この地図で見て左上にいくほど駅から近くなります。










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ここが団地の入口です。最近赤い看板が建てられ、外構もきれいに整備されました。この間の小道を入っていきましょう。









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小道を少し入って横を見てみると、遠くまで木々がこんもりと生えています。そちらに向かって歩いていきましょう。









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13号棟前の林です。神代団地は外周部に森のような空間が用意されていて、団地の中でどちらの方向を向いても視界に森のような空間が見えるようになっているため、まるで庭園の中に暮らしているような感覚を味わうことが出来ます。







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13号棟前から団地中央部まで立派な遊歩道が走っており、神代団地のもっとも美しいビューポイントとなっています。この遊歩道のとなりに車道があり、そのさらに建物側にも歩行者通路が配置されておりまして棟間に3本の通路が配置されているわけです。現在では考えられないほど贅沢な土地の使い方をしています。









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遊歩道を進んでいくと、森のような森のような空間に続いています。先には何があるのでしょうか。








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森の中にあったのは商店街でした。商店街はちょっとした広場になっていて、子供たちがたくさん遊んでおり、結構にぎやかです。









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商店街エリアでは時々イベントが開催され、多くの人でにぎわいます。この写真は、後述する「カフェ手紙舎」が主催したお祭り「元気マルシェ」のときの写真。










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商店街の中には、とてもおしゃれなカフェがあります。2009年末にオープンし、大変人気を集めているカフェ「手紙舎」です。この店を運営している会社は、結構ファンが多いらしく、土日にはつつじヶ丘駅からこのカフェを目指して地図を見ながら歩いている人をちょくちょく見かけます。







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カフェ運営スタッフのみなさん。






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カフェのなかから見た団地。なんとものんびりした時間を堪能することが出来ます。










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のんびり。






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商店街には、ほかにもスーパーや八百屋などたくさんの店があり、団地住民の貴重な買い物場所となっています。元々京王ストアと京王レストランが入っていたそうですが、平成に入ってから関西系のスーパーマーケット「サンディ」に代わりました。









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こぢんまりとしたマーケットですが、周辺のスーパーよりも安売りしてます。








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八百屋さんも健在です。朝市なども開催され、団地住民に愛されているお店です。










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その他、薬局や美容院、歯科医院等テナントスペースはほぼ全て埋まっており、他の郊外団地で見られるシャッター街にような光景ではありません。郵便局、都民銀行、スーパーマーケット、八百屋、酒屋、整骨院、歯科医院、理容院、米店、美容院、薬局、カフェ、内科診療所、幼稚園があります。(平成24年現在)









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集会場と管理事務所の建物です。水曜と日曜以外は、公団のスタッフが常駐しており、団地の修理や手続きの相談に乗ってくれます。







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神代団地は現在も入居者募集中です。内覧可能な空き家があれば、突然訪れても身分証の提示と受付票の記入のみで、誰でも内覧が可能です。










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神代団地では、このようなプレイロットが団地内に15ヶ所もあります。このほかに後述する中央グラウンドや、すりばち公園もあり、子育てには絶好の環境が整っていると言えます。









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このような球戯場も、中央のグラウンドとは別に6ヶ所も用意されています。野球のストライクゾーンやサッカーゴールの大きさを示すペイントがされていて、放課後の時間には場所の取り合いになるほど子どもたちに人気です。団地の周辺では、市立公園などはあるものの、どこも球技は禁止されているため気軽に野球やサッカーができる場所は皆無です。ここの球戯場は団地外の子どもたちの遊び場にもなっています。









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ここは中央グラウンド。野球用のバックネットのような設備も整っていて、土日は多くの人でにぎわっています。午前中は、隣に建っている幼稚園児の遊び場にもなっています。









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商店街の前にあるここは「すりばち公園」。もともとプールがあったそうですが、現在はこのような公園として整備されています。小さな子供たちにたいへん人気の遊び場です。









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グラウンドの隣にある森のようなスペース。ベンチやテーブル、遊歩道等が整備されていて、お年寄りのグループがよく座ってくつろいでいます。








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13号棟前から調和小学校まで続く森のような空間。








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団地の中央部を東西に横切る一級河川「野川」です。サイクリングやジョギングをする方々が朝から晩まで見られます。カワセミ等も生息しており、バードウォッチングが趣味の方々にもおすすめの場所です。この野川にまたがる橋は「たかや橋」と名付けられていますが、団地一帯が昔「神代町大字金子字高谷」であったことから、そのように名づけられました。









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環境がいいためか、色んな所に猫が住んでいます。ベランダの下が巣になっているのかも?








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神代団地は、京王線つつじヶ丘駅から徒歩7〜16分ほどの駅近団地ですが、小田急線の成城学園前駅もバスを使えば利用可能です。この神代団地バス停が、成城学園前行バスの始発になっており、乗車15分ほどで到着します。








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北側に位置する3号棟だけは他の棟と構造が違い、ティルトアップ工法(のちのPC工法)が初めて中層棟に採用された公団史上歴史に残る建物です。ティルトアップ工法とは、現場に用意した専用の型枠で事前に建物の壁等の部材を制作しておき、それをクレーンで釣り上げながら組み立てていく工法で、施工の正確性や、工期短縮などに大きな効果を発揮します。日野市にある公団多摩平団地のテラスハウス(2階建て)で採用され実績を上げ、その後4階建て中層棟で初めて採用されたのが、この神代団地3号棟。後に建設される多くの団地で採用されました。









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神代団地も耐震化工事が完了し、地震に強い建物になりました。写真のような耐震ブレースを設けたり、窓の下に耐震スリットを切ったり、一部のダストシュートを撤去するなど、様々な工法を組み合わせて耐震化がなされました。









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神代団地は他の団地に比べて桜の木が少ないのですが、団地の北側敷地境のあたりはたくさんの桜が植えられています。桜並木の手前に見える小さな道は、「八反田用水」を暗渠化して出来た通路です。元々この用水路は、八反田と呼ばれる地域(現在の西つつじヶ丘四丁目15番地)の湧き水が流れる水路でしたが、神代団地の入居間もないころの高度成長期には生活排水で汚染されてしまい、悪臭などに悩まされていたことから団地自治会が市に暗渠化を強く働きかけをしていたという記録が自治会発行の資料等に残っています。








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管理事務所付近から駅方面を望む。












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日が暮れてきました。家々の明かりが灯り始める時間です。










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階段室の明かりは手動ですので、最初に階段を使った人がスイッチを入れます。









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郵便局前バス停。










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夜の管理事務所前。ヒマラヤスギと月夜のコントラストが幻想的な風景を作り出す場所です。









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団地の中は案外街灯が多く、結構明るいものです。階段室から漏れる光が幻想的な風景を作り出します。駅から近い神代団地は、狛江市方面に住む方々の通り道として利用されているため、人通りも結構あります。









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これは毎年8月に2日連続で行われる盆踊り大会の風景。2階建ての立派なやぐらが組まれ、的屋の出店が並ぶなど、本格的なお祭りとなっており、団地外からもすごい人数のお客さんが集まります。これを毎年運営している自治会はすごいです。









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ちょうちんに号棟番号が書いてあるのが団地流。










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これは、毎年秋ごろに行われる夜のコンサートの様子。地域の楽団の皆さんが団地中央の商店街前で演奏を行います。イベント盛りだくさんで楽しい団地。夜に音楽を聞けるなんて、普通の住宅街では絶対にありえないですよね。










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夜の散歩道。この時間でも野川沿いに行くと、ジョギングしている人がたくさんいます。










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最後におまけ。室内の写真です。住民が入れ替わるときは、フローリングから壁紙まで総取替えしてくれるため、外観からは予想がつかないほど内装はピカピカです。是非みなさんも神代団地に入居してみませんか?お待ちしておりますよ。










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もう一枚おまけ写真。自治会結成30周年を記念して1996年に発行された冊子の表紙を飾った写真です。今は無き給水塔がはっきりと写っています。


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