団地写真集>東京都区部>公団荻窪団地>1.団地全体(中層フラット・単身者棟) |
1-1 荻窪団地案内図。中央にスターハウスを配し、ゆるやかなカーブを描く道路がスターハウスの間を通り抜けています。北側の折れ曲がった住棟が単身者棟です。 1-2 団地の南側です。 1-3 団地南側のロータリーです。バスで団地に来た場合は、こちらが玄関口になります。 1-4 建物は真っ白に塗られていて、まぶしいくらいです。取り壊しが近いため、黒く汚れていますが、新築時はたいそう近代的な風景だったのではないでしょうか。 1-5 棟間は広くとられていて、所々家庭菜園のような一角も見受けられます。都会の中のオアシスのようです。 1-6 1-7 歩行者通路。 1-8 屋上ににょきにょき生えているテレビアンテナ。この団地が建設された昭和33年当時はテレビの共聴アンテナが整備されておらず、各戸でアンテナを立てる必要がありました。今ではほとんどの団地で共聴アンテナに切り替えられているのですが、荻窪団地等建て替えが決まっている団地では、切り替えられず昔のままの姿でした。 1-9 団地の西側は善福寺川が流れています。荻窪団地の立地する場所は元々善福寺川に隣接した低地で、大規模な土木造成工事によりかつての面影は無くなっています。善福寺川沿いは、「善福寺川緑地」として位置づけられており、桜の名所になっています。 1-10 上から見ると十字型の給水塔です。もともと真っ白だったのでしょうが、取り壊しを間近にしてかなり黒くなっています。あまりの迫力に圧倒されます。 1-11 棟間の芝生にはご覧の通り美しい花々が。 1-12 1-13 この豊かな空間。荻窪団地周辺がヒートアイランド現象の緩和に一役買っているというデータがあるそうですが、これを見ると納得できます。 1-14 スチールサッシが味わい深いですね。 1-15 緑の中のプレイロット 1-16 ベランダが梁と柱の内側にあるタイプのこの住棟は、昭和30年代初期に見られる希少価値の高いタイプです。1階段1フロアで4戸、2種類の間取りが一つの建物に収まっています。 1-17 建物の妻側の外壁には縦長の長方形の継ぎ目のようなものが見られます。当時はプレキャスト工法は中層団地に採用されていなかったことから、単純なコンクリート型枠の継ぎ目かと思われます。 1-18 窓枠は木製です。スチール製サッシが標準になるのは、もう少し後の時代。 1-19 ゆるやかなカーブを描く団地のメイン道路。 1-20 こちらは単身者棟の入口。車が横付けできるようになっており、ちょっとしたマンションのようです。 1-21 団地集会所。 1-22 一番上の部分に庇(ひさし)が無く、スパッと切れた豆腐のようなデザインは公団初期の特徴です。これぞTHE公団。 1-23 24号棟は、側面に焼却炉付。煙突が見えますね。 1-24 巨大化したアロエ。巨大アロエは団地で良く見かける植物です。 1-25 プレイロット 1-26 こちらは単身者棟です。南側はこんな広々とした芝生に囲まれています。 1-27 ところが北側に回り込むとびっくり。外壁が大変痛み、このような状態になっています。北側と南側でこれだけ印象が違うとは。 1-28 世界遺産的な風格。 1-29 南側に戻るとこんな感じ。全然違いますね。ちなみに単身者棟には、管理人が常駐していて、憩いのスペース「ラウンジ」も備わっています。 1-30 アンテナがいっぱい 1-31 窓が大型の住棟 1-32 入口部分。車が入ってこれないようになっています。 1-33 1-34 1-35 白い建物に色とりどりの花。 1-36 1-37 |
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