日本住宅公団竹の塚第二団地
東京都足立区竹の塚 公団賃貸住宅 昭和40年入居開始
竹の塚駅の南側の線路沿いに立ち並ぶ総戸数736戸※の団地です。2019年頃、外壁塗装によりお洒落団地に変身しました。東武伊勢崎線の高架化にともない、電車から団地が見渡せるようになりました。
※団地完成当時の戸数
2015年頃の風景
1-1
住棟間に広い歩行者路とプレイロットが並び、車のアクセスは外側からというシンプルな歩車分離が図られています。街区が大きく4つに区切られており、簡潔でわかりやすいグルーピングが行われています。
1-2
団地の横には東武伊勢崎線が走っています。もうすぐ居なくなる日比谷線の5ドア車が見えますね。
1-3
線路沿いには5階建てRCラーメン構造の住棟が並んでいます。
1-4
団地の前に車庫は、東京メトロの検車区です。東武鉄道ではなく東京メトロの施設なんですよ。
1-5
線路沿いの団地は、騒音防止のため線路と並行に防音壁のような住棟を配置することが多いのですが、ここは普通の南面並行配置です。日照を優先した結果なのでしょう。
1-6
1-7
公団標準の街路灯。
1-8
PC工法の4階建て住棟です。中層PC工法は神代団地3号棟で実用化されたのち、各地の公団住宅で本格導入されました。当初PC工法は4階建てでしたが、その後5階建てが開発されています。
1-9
1-10
東武線と団地って、どっちも昭和の香りがして似合いますよね。
2020年頃の風景
1-11
外壁デザインが一新され、ネイビー基調に!
1-12
妻面のデザインも棟ごとに微妙に変えてあり、スタイリッシュに。
1-13
東側の街区にある芝生広場
1-14
1-15
いい雰囲気です。
1-16
1-17
外国みたいな雰囲気
1-18
4階建ての団地のスケール感、良いですね。
1-19
管理事務所です。
1-20
1-21
1-22
1-23
団地の外側から電線が引き込まれているので、住棟間のプレイロットの周りには電柱の類がありません。空が広くて良いですね。
1-24
1-25
上り線が高架化工事中。完成するとだいぶ風景が変わりそうです。
1-26
ずらー。
1-27
1-28
1-29
一番左側の2階と4階だけネイビーに塗装されていておしゃれ。
1-30
1-31
1-32
白い!
1-33
夏に来たら木がもこもこになって印象がだいぶ違うのでしょうね。
1-34
1-35
1-36
案内板も更新されていました。
最後までご覧いただきありがとうございました。竹の塚第二団地でした。(写真計36枚)
(c) 2005 Terui Keita