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日本住宅公団 豊島五丁目団地
(としまごちょうめだんち)

★★★
東京都北区豊島
公団賃貸住宅(面開発市街地住宅) 昭和47年8月〜昭和48年10月入居開始
 昭和40年代に入ると、公団住宅を建設する用地の確保が極めて困難になり、団地は郊外へ郊外へと押し出されていき、郊外の駅からバス便という団地が多くを占めるようになってきました。そんな中、都市部に団地を建設する有効な手段として「面開発市街地住宅」が建設されるようになりました。面開発市街地住宅は、工場の撤退などで発生した大規模な用地を公団が買い取り巨大な団地を建設するというもので、大島六丁目団地(江東区)や住吉団地(大阪市)などが有名です。豊島五丁目団地も面開発市街地住宅の代表的な団地で、多くの棟がツインコリダー型で、5000世帯近い住居を有しています。池袋駅や王子、西新井駅にバスがひっきりなしに出ており、交通の便に恵まれた団地です。

写真集(3部構成)

1.団地全体(団地敷地内から)

2.団地遠景(川の対岸から)

3.建物の中



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