日本住宅公団館ヶ丘団地
東京都八王子市館町 公団賃貸住宅 昭和50年入居開始
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総戸数2847戸、昭和50年3月入居開始の大規模団地です。JR中央線高尾駅よりバスで10分、すぐ横が高尾山です。外壁が爽やかなカラーリングになり、マラソンコースが整備されるなど団地の環境向上が図られる一方で、団地再生事業の「集約化」対象とされ、南側に立地する約450戸が閉鎖されました。圏央道の高尾山インターがすぐそばに設置され、新潟方面のスキー場や湘南の海岸へ容易にアクセスできるようになったことから、カーライフ中心のレジャーを充実させたい人向け団地としてアピールしているようです。
館ヶ丘団地の概要
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山の上に整備された団地で、階段室連結型住棟や高層ポイントハウスが立ち並ぶなど、日野市の百草団地とよく似ています。中央部に商店街と公園、小中学校が配置され、域内で生活は完結できそうです。
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山並みがすぐ目の前!住棟の色合いも爽やかになり、館ヶ丘団地特有の景観を作り出しています。
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こちらは外壁のリニューアル前の姿です。色で随分印象が変わるものですね。
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グリーン、ブラウン、ブルー系の住棟がリズム良く配置され、妻面には「Tategaoka」のロゴが設置されました。
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こちら外壁リニューアル前の写真。その後どうなったのか、次の写真をご覧ください。
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さわやかで良いですね!急に北欧っぽい雰囲気になりました。
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妻面に設置された「Tategaoka」のロゴマークは、蓄光板で作られており、夜になると緑色に光るそうです。URのサイトでは「ミッドセンチュリーモダンの統一感を活かし」と表現されていました。
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階段室連結型住棟が西側にずらっと張り付き、東側は高層棟と公益施設が集中しています。メリハリが効いた配棟ですね。ちなみに団地の西側に見えるグラウンドは法政大学多摩校舎、南東側に見える学校は名門の穎明館中学・高等学校です。
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2013年ごろから始まった館ヶ丘団地のテコ入れ。その中で目玉となったのが、冷暖房完備のバス待合室です。高尾駅から10分間隔でバスが来ますが、この待合室のおかげで快適に利用できました。
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20区画の店舗スペースとスーパーマーケット、郵便局、診療所があり、比較的充実した商店街です。
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レトロな雰囲気の着付け屋さんパリジェンヌ。
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魚屋さんも元気に営業中。丸正水産です。
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かつて1街区から4街区でそれぞれ自治会があったそうですが、活動が停滞していたことから2010年2月に現在の館ヶ丘自治会が新たに設立されました。電動自転車を改造し、買い物の手助けをする「団地タクシー」がとても有名です。
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商店街を抜けると森のような公園が。
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診療所
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なんと清々しいことでしょう。
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ひばりが丘団地が「団地界の軽井沢」なら、館ヶ丘団地は「団地界の那須」です。
外壁リニューアル後の写真
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素敵。
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高層ポイントハウスが景観のアクセントになっています。
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スキップフロア型住棟もあります。
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マラソンコース
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サイン類も全て見直され、北欧風になりました。
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マラソンコースとして整備された団地内通路です。AからNまでアルファベット型のオブジェが設置され、楽しく走られるようになっています。
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A地点。
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プリン山は健在です。団地の北端部にあります。
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K地点
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団地内の通路は立体交差になっており、バス停から横断歩道を渡ることなく全ての住棟にアクセスできます。
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この先に公衆トイレも設置されていて、マラソンするには最適な環境です。
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実際に走っている人もいましたよ!
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高原リゾート団地ですね。
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B地点。マラソンコース沿いにたくさんのプレイロットが配置されていて、遊び場所に事欠きません。
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こちらの高層棟は型廊下型
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大滑り台も改修されました。
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切り株が天狗に・・・!
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日本じゃないみたい。
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(c) 2005 Terui Keita