日本住宅公団左近山団地
神奈川県横浜市旭区左近山 公団賃貸・分譲併存 昭和43年入居開始
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賃貸2104戸、分譲2620戸、合計4724戸を誇るマンモス団地です。昭和43年6月〜昭和44年12月にかけて入居開始となりました。相鉄線の二俣川からバス便立地の団地で、団地だけで一つの街を形成しています。
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昭和52年ごろの航空写真です。団地は1街区から9街区まで分かれており、商店街は2箇所設置されました。団地ができる前は、ほとんど民家がない田園地帯だったようです。
1街区(賃貸住宅)
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1街区はUR管理の賃貸住宅エリアです。広大な芝生広場と商店街があり、団地の中心的エリアとなっています。
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こちらが左近山団地のシンボル、広大な芝生広場です。なんと贅沢な空間でしょう。まるで公園の中に団地があるようです。左近山第一バス停から商店街や各住棟へは、この芝生を通っていきます。
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芝生広場を上から見たところ。後ろのポイントハウスは2街区(分譲)です。
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芝生広場の先、商店街入口。
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人々の憩いの空間になっていました。人々が集える場所ってとっても大事ですね。
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ちょっとしたベンチとテーブルが配置されていて、お弁当を食べている人もいました。
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令和元年ごろに団地の外壁が塗りなおされ、団地のかわいいロゴが描かれています。
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元々、標準的なタイルの住棟番号が設置されていましたが、外壁修繕に伴い撤去されています。
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妻面
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階段室入り口にもロゴが設置されてました。
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中層フラットはほとんど壁式構造で、耐震性は十分満たしているとの判定でした。賃貸と分譲がいいバランスで、団地の規模の割に空家は少なめ。郊外マンモス団地の優等生だと思います。
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外壁修繕後も落ち着いた上品なカラーリングです。バルコニーの柵が黒になりました。
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左近山ショッピングセンターです。広場とつながるように配置されており、結構な人通りがありました。上からぶら下がってるやつが昭和レトロっぽくて素敵です!
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近隣に別のスーパーマーケットがある中、地元密着で長く営業している店舗が多く、数ある団地商店街の中でも左近山ショッピングセンターは優秀です。広場との関係性が良いので、人々が集う商店街として、色々な可能性を感じました。
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住居と店舗が一体となった低層棟で商店街が形成されています。
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左近山ショッピングセンターを上から見たところ
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郵便局が入る棟は、珍しい三階建て。
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商店街の一番奥にあるスーパーは相鉄ローゼンです。
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洋光台北団地にもあった「への字」型の高層スキップフロア住棟が商店街の背後に建っており、都会っぽさを演出しています。
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2019年にオープンした「左近山アトリエ」というカフェです。運営は分譲棟の広場リノベーションを手がけたランドスケープデザイン事務所が運営。空き店舗を活用したアート拠点として、さまざまなイベントが行われています。
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おしゃれー!
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ランチボックスを持って団地の広場に出かけましょう。
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バーガーおいしかったです。みなさんもぜひ行ってみてくださいね。
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魚屋さんがあるのは商店街が元気な証拠です!
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横浜小高郵便局。局名は、ここら辺の旧地名(保土ヶ谷区小高町)が由来。
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おいしそうな弁当屋もありました。
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こちらの写真は、ちょっと昔、2012年ごろの様子。
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2015年8月までマクドナルド左近山団地店がありました。
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お肉屋さん
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和菓子屋さん
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団地内には街区ごとにジャブジャブ池があります。水遊びが出来る団地は本当に羨ましいです。
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スキップフロア型の高層棟です。奈良北のように共用廊下階を半階ずらしてプライバシーが保たれているタイプです。
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住棟番号が消えかかっていました。。
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「共同生活のルールを守りましょっ」
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バス停に一街区自治会が設置したベンチ
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(c) 2005 Terui Keita