日本住宅公団洋光台北団地
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スキップフロア型の1-11号棟は建て替えられ、ご覧のような新築の建物になりました。従前の通り1-11号棟という番号を継承しているのにはとても好感を持てました。
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新しい建物は、通常住棟番号を目立たないよう表記するか、もしくは表記自体をしていなケースが多々みられます。それに対して、この団地では中層棟と同じフォーマットで住棟番号が大きく表記されていました。「団地の未来」プロジェクトが、「団地のイメージの払拭」ではなく、「団地をリスペクトし、団地そのものをアップデートしていく」という姿勢が、ここに現れていると感じました。
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卵型遊具は健在でした。
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従前の中層フラットとスキップフロア型が入り混じる風景は、いささかスキップフロアが主張しすぎている感がありましたが、建て替えによって生まれた高層棟は至ってシンプル。中層棟が白く塗り替えられた暁には、ひとつの団地として調和が取れた景観になるのではないかと思います。
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退去が進む1-19号棟
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大通りは歩道橋で渡れます。
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細かいタイル張り
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建て替えとなってしまったこの住棟は、耐震性の問題のみならず、共用廊下が半階ずらして設置されていることでエレベーターがあるにも関わらずバリアフリーとなっていないことが問題視されたのではないかと思います。共用廊下階の部屋が外から覗き込まれることがなく、とても素晴らしい構造なのですが。
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このスキップフロア型は、窓の並びからして、狭小住戸が多いようです。
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今回で見納めだと思ったので、たくさん写真を撮りました。
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なぜ2棟に分けたのか謎の並び
洋光台北団地
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(c) 2005 Terui Keita