公団ウォーカー

日本住宅公団赤羽台団地あかばねだいだんち

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アイコン単身専用棟の内部

 単身専用棟の中も見学させてもらうことができました。単身専用棟は、風呂とトイレが共同で、会社の独身寮のような作りになっています。ほぼ北向きの住戸があったりして、ファミリー向け住戸とは趣を異にします。



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北側の囲み配置になっている部分に単身専用棟があります。


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階段です。昭和30年代の雰囲気を感じます。


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昔ながらのエレベーター


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トイレは共同になっています。


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洗濯室もありました。小さな洗濯機が1台。右側にはダストシュート。


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洗濯機の後ろの水栓は、洗濯用だったと思われます。


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共用廊下は建物の真ん中にあります。


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住居部分です。小さなダイニングと畳スペース。ガスを使用しての調理は出来ないようです。


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共同の浴室です。銭湯みたい。


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脱衣場です。なんか昔行った合宿宿に似ている。


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脱衣所入口部分


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浴室はとても清潔でした。


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ボイラー室まで見せていただきました。年季を感じます。


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浴室は午後10時までです。


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単身棟の下は地盤面より掘り込んでありました。

アイコン小世帯型住戸の室内

 夫婦または夫婦と子1人の小世帯向けの小さめの1DK住戸も用意されています。公団では珍しい、風呂とトイレが一緒になっているタイプです。それでは中に入ってみましょう。



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この住棟です。


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階段室は建物と並行向きの階段になっており、1フロアに4戸あります。


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部屋によって北側に大きな窓を設けられなかったため、通気用のガラリがドア横に設置されています。


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このガラリを室内側から見るとこんな感じ。鉄板を上に上げると換気できるようになります。


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柱の内側にバルコニーがあり採光が不利になるため、それを補うために窓ガラスが天井の高さまで設置されています。


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かなり通風に配慮がなされています。


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トイレと浴室です。自然換気方式のため、基本的に上の窓は開けっぱなしにしておく必要があります。


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窓は外側から見るとこんな感じ。小ぶりでかわいいですね。

アイコン赤羽台団地2007年の風景



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建て替え工事が進み、住民の立ち退きが進んできました。空き家が目立ちます。


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この棟もほとんど住民がいなくなってしまいました。取り壊し間近です。


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芝生はいつも綺麗。


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「羽」の字が味わい深い。


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仮移転を進めながらの建て替えですので、棟によっては逆に満室だったり。


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夏になりました。この年も暑かった。


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共用廊下は凄まじい暑さになっていたものと思われます。窓が開けられていますね。


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本屋さん「文書堂」まだ残ってた!


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アートな遊具が揃ったプレイロット


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きのこだらけ


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緑に埋もれていますね。


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このスターハウスが保存されることになるとは、この頃は想像もしてませんでした。



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