「日本は美しい国です。今、日本は急に移り変わりつつあります。私たちのまちを美しい国土にふさわしい新しい日本人のふるさとにすること、それを私たちは念頭にしているのです。」
これは日本住宅公団(現在のUR都市機構)5周年を記念して作成された冊子「生まれくる住宅と都市」に記された公団職員の言葉です。その言葉のとおり、今や団地は多くの日本人にとって心のふるさとになりました。懐かしいけどどこか新鮮な団地。そこにはいったいどんな秘密が隠されているのでしょうか。
※現UR都市機構(日本住宅公団等)が建設した団地は「公団」、現住宅供給公社(住宅協会等)が建設した団地は「公社」と表記しています。
(c) 2005 Terui Keita